【電動工具メーカー/製造業】英語研修の事例紹介|工機ホールディングス株式会社さま

工機ホールディングス株式会社

業界・業種 電動工具メーカー・製造業
従業員数 グループ合計 約6,500名

70年以上の歴史をもち、国内外で電動工具事業を展開している工機ホールディングス株式会社さまでは、さらなるグローバル化に向けて、2023年より「選抜型英語学習プログラム」をスタート。
法人向け英語研修 ENGLISH COMPANY for bizのコーチングコースである「STRAIL(ストレイル)」を活用し、社員ひとりひとりの英語力向上を短期間で実現しました。今回は、プログラム担当者である八木 隆之介さんと、受講生の松元 健一郎さんに、英語研修導入の背景・取り組み・成果をお伺いし、短期間で英語を習得するポイントをまとめました。

英語研修事例のまとめ

業界・業種

電動工具メーカー・製造業(「HiKOKI」「metabo」「CARAT」「SANKYO」など複数ブランドを展開)

対象者

今後リーダーとしてグローバルでの活躍が期待される従業員

導入時の課題
  • 経営幹部層の半数以上が外国籍であり、外国人上司・海外拠点とのやり取りが増加
  • 海外売上比率が高く、英語コミュニケーションスキルの底上げが急務
  • 忙しい社員でも短期間・効率的に英語力を伸ばす仕組みが必要
研修内容
  • 3か月間のSTRAILコース(英語コーチング)
  • 初回・最終にTOEICオンラインテストを実施し学習効果を可視化
  • 中間では受講者同士の情報共有会を開催し、相互刺激&モチベーション維持を促す
  • 学習は1対1のコーチング+毎日の自主学習で進行。多忙でも続けやすいよう習慣化を徹底サポート
研修の成果
  • 英語会議や会食の場面で自信をもってコミュニケーション可能に(松元さん)
  • TOEICオンラインテストでの成果+上司からのフィードバックも良好
  • 苦手意識が強かった社員も「英語学習が楽しい」「学習習慣が身についた」と変化

ENGLISH COMPANY for bizを選んだ理由

  • 「選抜型」×「個別最適」の英語研修で短期成果を重視
    • 初級~中級レベルの受講者が3か月で学習効果を実感するため、科学的アプローチ×コーチングを組み合わせた学習プログラムを採用
    • 全体講義型ではなく、マンツーマンで課題を見極めながら最短ルートで英語力向上を図れる点に魅力を感じた
  • 忙しいビジネスパーソン向けの「習慣化ノウハウ」を重視
    • 受講者は日常業務が多忙で、まとまった学習時間を確保するのが難しい ⇒ ENGLISH COMPANY for biz なら1日1時間でも効率を高める学習法を指導。学習継続が可能になり、短期でも英語力を伸ばせると判断
  • TOEICオンラインテスト+実務でのフィードバックを測定指標に
    • TOEICスコアの数値とあわせ、社内の外国人上司や周囲からの評価を確認。定量面・定性面の両方で効果を把握する体制
    • 最終的には「海外拠点との会話や会議、英語上司とのやり取りでどれだけ成果を発揮できるか」が最重要と位置付けた

八木さん(プログラム担当者)コメント 「必要なコスト・時間をかける以上、各社員が最適な学習法を身につけ、短期間で変化を実感できる内容が望ましいと考えました。ENGLISH COMPANY for biz のコーチングコースのSTRAILは、まさに当社が求める“効率的かつ効果的な英語研修”でした。」

研修導入の流れ

  • 受講者の選抜(2023年~)
    • 社内公募や上長推薦などを組み合わせ、英語コミュニケーション力が必要なメンバーを選出
    • 英語力初級~中級者を中心にプログラムを実施
  • 事前TOEICオンラインテスト+オリエンテーション
    • 現在の英語力を数値化し、「自分の課題は何か?」を共有
    • 3か月で達成したい目標、業務での英語活用シーンを明確に
  • STRAILコース(3か月)
    • 毎週のコーチング+日々の自習で課題を解消
    • 音声変化の理解、シャドーイング、ディクテーションなど「苦手分野」に集中
    • 中盤で情報共有会を開催し、受講者同士の進捗や学習法を共有
  • 最終TOEICオンラインテスト+成果確認
    • 数値面:スコア向上を客観的に把握
    • 定性面:英語上司・海外拠点とのやり取り/会議でのコミュニケーション変化を確認
  • 受講後フォロー(補助制度・オンライン英会話の活用)
    • 半年後に再度TOEICオンラインテストを受験し、英語力の定着度を検証
    • 学んだ学習法を実務に活かしつつ継続サポート

受講生コメント:松元 健一郎さん

  • 背景
    • 中国赴任経験あり。帰国後は生産技術部門で新製品開発や海外工場の生産性向上サポートに従事
    • 「英語が必要なシーンが増えている」と感じており、今回の英語研修を受講

松元さんのコメント

STRAILを受けた感想 「英語習得プロセスを科学的に学べたのが新鮮でした。以前まではテスト対策中心でしたが、実務で使える形に切り替えられたのが大きいです。」

学習継続のコツ 「単語トレーニングなどハードルの低いものからスタート。徐々にディクテーションやシャドーイングへ難易度を上げることで、忙しくても毎日続けられました。」

英語力向上の実感 「英語の会議・会食でも相手の言っていることが把握しやすくなり、積極的にやり取りできるように。業務でも“英語で資料を読むほうが早い”と感じる場面が増えました。」

ENGLISH COMPANY for bizの英語研修を受講して実感できたこと

  • 社員の英語コミュニケーションへの苦手意識が大きく改善
    • 受講者から「海外拠点や英語上司とのやり取りに自信を持てるようになった」「楽しみながら学習できている」といった声が多数
    • 数値面(TOEICスコア)だけでなく「実務での英語発信が明らかに増えた」と上司評価も◎
  • 実務で使える英語力の向上
    • 英語の会議・会食でも相手の言っていることが把握しやすくなり、積極的にやり取りできるように。
    • 業務でも“日本語訳するより英語で資料を読むほうが早い”と感じる場面が増えた。
  • 忙しい中での英語学習の継続
    • 単語トレーニングなどハードルの低いものからスタート。徐々にディクテーションやシャドーイングへ難易度を上げることで、忙しくても毎日続けられた。

今後の展開

  • 研修効果を社内で共有し、対象部門を拡大へ
    • 2024年度以降は「選抜型英語学習プログラム」を拡大し、受講者も増加予定
    • STRAIL受講後のフォロー体制を強化し、社員の継続学習をサポート
  • 半年後のTOEICオンラインテストで「定着度」再検証
    • 一時的なブーストに終わらせず、学んだ習慣と知識を業務で活かし続ける仕組み
    • 長期的には、全社員の英語力底上げによるさらなる海外事業展開も視野

八木さん(プログラム担当者) 「短期で効果を発揮していると感じますし、海外会議での発言や自信が高まっていることを上司も評価しています。一過性の研修にせず、継続的に英語力を磨くための社内制度と組み合わせ、当社のグローバル化をさらに加速していきたいですね。」


工機ホールディングス株式会社さま

導入規模

初級~中級者を中心に選抜型で受講。2023年度よりスタートし、2024年度以降拡大予定

研修期間・コース

ENGLISH COMPANY for biz コーチング「STRAIL」コース(90日間)

成果

英語会議・海外とのやり取りでの発言・理解度がアップし、TOEICスコア向上も確認

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