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TOEIC® 880

中学文法から始めた「1日1.5時間」の英語学習習慣。着実な実力アップでTOEIC®は880点に!

江藤英男さん

初級セミパーソナルコース→中級セミパーソナルコース→STRAIL

短期集中型英語パーソナルジム『StudyHacker ENGLISH COMPANY』。2015年の開校以来、高い専門性をもつパーソナルトレーナーが言語習得の科学「第二言語習得研究」の知見に基づくトレーニングを提供し、多くのビジネスパーソンの英語力を伸ばしてきました

現在では、初級・中級・上級と受講生の学習段階に合わせた集団授業形式のコースも提供し、さらに自習型コンサルティングサービス『STRAIL』も展開しています。

今回は、初級コース→中級コース→STRAILと受講を続け、英語力を大きく伸ばし続けている江藤英男さんと、小関明子トレーナーおよび石原香織コンサルタントにお話を伺いました。

<初級コース卒業時>(TOEIC Bridge® IPテスト)

<中級コース卒業時>(TOEIC® L&R IPテスト)

<STRAIL受講中>(TOEIC® L&R IPテスト)

仕事を通じて英語に前向きに

——トレーニング、おつかれさまです。本日はこれまでの学習を振り返り、英語力アップの秘訣を教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。

江藤さん:よろしくお願いします。

小関トレーナー:よろしくお願いします。私が担当した中級コースは全回オンラインだったので、実は江藤さんと実際にお会いするのはこれが初めてです。緊張します。

石原コンサルタント:私は明日もまたコンサルティングセッションでお会いします(笑)。よろしくお願いします。

——江藤さんはどうして英語を学ぼうと思われたのですか?

江藤さん:私は理系の技術書籍の翻訳・出版を行う外資系企業で編集者として働きつつ、同社が手掛ける世界規模のモノづくりイベントの開催・運営にも携わっています。そのため外国人技術者やライターとの交流が多く、日常的に英語会議に参加しますし、海外出張の機会もあります。これまでは社内通訳や現地ガイドのサポートを得てコミュニケーションをとってきたのですが、そのたびに「直に会話することができればもっと細かい部分までわかり合えるし、何事も円滑に進むのにな……」と思っていました。そうは思いつつも忙しくなかなか英語学習に踏み切れずにいたところ、去年あたりから少しだけ仕事に余裕が出てきたので、この機会を生かすことにしました。

——これまでも英語学習はされていましたか?

江藤さん:学生時代からさほど学習せず、大学受験以降はほぼ全くしていません。なるべくなら避けて通りたいとさえ思っていました。英語に対して前向きになれたのは今の仕事についてからです。

——ENGLISH COMPANYの初級コースをお選びになったのはなぜでしょう?

江藤さん:学習を開始するにあたってまず思ったのは、基礎からやり直したいということと、独学では続きそうにないということでした。また、ちゃんとしたスクールで学びたいとも思いました。そうした折、ENGLISH COMPANYのホームページで初級者向けコースのコンセプトや授業内容を見て興味を持ち、無料体験授業を受けました。そこではこれまでにない切り口で文法を易しく理解することができ、また英語学習についての科学的・理論的な説明にも納得できたので、受講を決めました。

【初級者向けグループコース】では、60日で中高6年分の英文法をマスター

——初級コースは、「60日で中高6年分の英文法をマスターする」というコンセプトのもと、主に、基本語彙の習得・基礎文法の習得・学習習慣の確立を目指すコースです。

さて、語彙についてはどのように学習されましたか?

江藤さん:単語学習は初級コース開始から現在に至るまで毎日通勤電車の中で続けています。教えていただいた効率的な単語の覚え方通りに、1日100語ずつ覚えては復習を繰り返しています。こんなに真面目に単語と向き合うなんて、人生初の経験です(笑)。やはり語彙が増えると理解できることが増えますから、重要性を実感しています。

——初級コースの肝ともいえる文法についてはどうでしたか?

江藤さん:文法教材の「CORE GRAMMAR(コアグラマー)」のおかげで苦手だった文法もわかりやすく学べました。和訳や暗記が中心ではなく、イメージで理解するというアプローチが私には合っていたと思います。be動詞からしっかりと学び直すことができました。

——「CORE GRAMMAR(コアグラマー)」とは何でしょうか?

小関トレーナー:認知文法に基づくオリジナル文法コンテンツです。認知文法とは簡単にいうとネイティブが「どんな風に世界を認知しているのか」ということをベースにした文法の考え方です。ENGLISH COMPANYでは、これを用いて文法をネイティブ感覚で理解することを促し、より暗記することが少なく、かつ英語運用に役立つような指導を行っています。

——学習の習慣化についてはいかがでしょうか?

江藤さん:初回オリエンテーションで、「英語学習は継続することが大切であり、そのためには学習を習慣にしてしまうのが良い」という説明を聞いて納得しました。そして、生活リズムを分析し隙間時間を見つけて学習計画を立てて以降、毎日平均1時間半程度は学習を続けています。先ほどもお話ししましたが、通勤電車での20分間は必ず単語学習に当て、帰宅後は自室で内容ごとに時間配分を決めて学習しています。

余談ですが、コロナのため仕事が在宅勤務になった際、座り心地の良い椅子を買ったり部屋の模様替えをして仕事に専念できるスペースを作りました。また健康上の理由でお酒も控えていたところだったのです。図らずもそうしたことが学習の後押しになりました(笑)。

——受講されていたクラスもコロナの影響で、途中からオンラインへと形式が変わりましたね。

江藤さん:そうですね。異例の事態でしたが、以前から海外チームとのウェブ会議などは頻繁に経験していましたから、特に不都合は感じませんでした。形式が変わっても、同じトレーナー・メンバーでクラスを最後まで続けることができて安心しました。

小関トレーナー:初級コースを担当した濱中も、オンラインのほうが受講生の表情がはっきりと見えるので一人一人の理解度や定着度を察するには良かった、と申していました。

——初級コース終了時には効果測定としてTOEIC Bridge® IPオンラインテストを受験されました。その結果が、100点満点中95点! 素晴らしい成績ですね。

江藤さん:スコアを見て、初級コースで学んだことが目に見える形で結果になったと思いました。基礎的な部分はある程度できるようになったかな、と。当時はすでに中級コースへの継続を決めていたので、良いモチベーションになりました。

【中級者向けグループコース】では、パーソナルトレーニングと同等のメニューを

——そうして中級コースが始まります。こちらは全てオンラインでの実施でした。

それでは、小関トレーナーに伺います。中級コースではどのようなトレーニングを行うのでしょうか?

小関トレーナー:中級者が共通して抱えがちで優先的に取り組むべき課題にフォーカスし、パーソナルトレーニングで行うものと同等の内容を集団形式にアレンジしています。累計受講生13,000人以上という圧倒的な実績を誇り、かつ、第二言語習得研究の知見に基づいた独自のノウハウを有している弊社だからこそ提供できるものだと自負しています。

語彙・文法といった基礎トレーニングはもちろん、英文を頭から読めるようにする「速読リーディング」、英語の音を細部まで聞き取れるようにする音声知覚トレーニング、「人を説得する」というビジネスコミュニケーションにフォーカスしたアウトプットの基礎練習、などメニューは多岐に渡ります。

——なるほど、それは心強いですね。

では、江藤さんの当初の課題はどのようなものでしたか?

小関トレーナー:初級で学んだ基礎的な語彙・文法の知識を今一度整理し完全に自分のものにした上で、今度は知識にとどまらずそれらが実際の文章の中でどのように使われるのかということに多く触れ応用力をつけていただくこと。それから、実際のビジネス場で使用されるより高度な語彙・文法の知識を増やすことも必要でした。

——そうした課題に対して様々なコンテンツを組み合わせてアプローチされたのですね。

小関トレーナー:そうです。中級コースではビジネス中〜上級レベルの単語帳を扱ったのですが、単語テストでは毎回9割以上正解してくださいましたし、文法問題集も江藤さんの苦手な項目を優先的に、こちらがお伝えする通りの順番・量で進めてくださいました。それに合わせてチャンク・リーディング(=英語の文章を前から意味の塊ごとに読み進める方法)の完成度も高まっていきました。

江藤さん:チャンク・リーディングができるようになると、英文メールや資料を読むのが速くなりましたし、理解度が高まりました。以前は学校で習った通り、一度最後まで目を通してから訳し上げていく読み方をしていましたが、英語の語順の通りに読む方が早いのは当たり前ですよね。

小関トレーナー:江藤さんはシャドーイングにも積極的に取り組んでくださいました。シャドーイングは初体験だったそうで初めは苦戦されていたようですが、毎日20分の練習を続けるうちに上達されました。中級コースには、受講生のシャドーイング音声を専門スタッフが分析し個別にフィードバックをお返しする仕組みがあるのですが、それをフル活用されていましたよね。

江藤さん:毎回細かい点までていねいに指摘していただきました。それらを踏まえて、自分なりに一つずつ改善していったつもりです。徐々に口も慣れていきましたし、音がクリアに聞こえるようになっていきました。

小関トレーナー:コース全体を通じ、江藤さんについて最も印象に残っていることは、1回1回のクラスを決して無駄にすまいと真剣に参加なさっていたお姿です。率先して質問に答えてくださり、意思表示もしてくださいました。また全員で音読や暗唱をするときでも江藤さんの声は埋もれることなくしっかりと私の耳に届いていました。おかげでその場でのフィードバックや課題発見を的確に行うことができました。

また、中級コースではクラスごとに専用のメーリングリストを設けており、トレーナーからホームプログラムやアドバイスをお伝えしたり、個々の受講生から学習進捗を送信してもらい全員と共有する仕組みがあります。江藤さんはこのメーリングリストにもいつも一番に進捗を送ってくださり、学習のペースメーカーとして活用されていましたよね。シャドーイングのフィードバックもそうですが、こうしたサポートツールを上手く使いこなしつつ、こちらが提示した学習内容に実直かつ主体的に取り組んでくださったことが大きく力を伸ばせた理由だと思っています。

江藤さん:言われたことを言われた通りにやっただけですから、そんな風に言われると照れますね(笑)。中級コースでは、小関さんのていねいなご指導の下、たくさんの学習法を楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。

——そして中級コース終了時に効果測定として受験したTOEIC® IPオンラインテストでは、TOEIC®テスト初受験にして見事845点を取得されました! 

江藤さん:この頃には、英語の会議で理解できる内容が増え、以前よりも長い時間話についていけるようになった実感がありました。

小関トレーナー:お役に立てたことを嬉しく思います。ありがとうございます。

【STRAIL】で自分だけの課題にアタック

——では、その後STRAILへ継続しようと思われた理由を教えてください。

江藤さん:すでに英語学習は生活の一部になっていましたから、中級コースを卒業しても当然続けようと思っていたところ、小関さんからSTRAILのことを紹介してもらいました。各自に専任のコンサルタントがついて、週1回課題を特定するコンサルティングを受けながら自習をサポートしてくれるサービスがある、と。それを聞いて、プロの方に個別に課題を発見し対策してもらえれば、今後の学習をより効率的に進めることができるのではないかと思ったのです。ちょうど空きがあってすぐ始められたのはラッキーでした。

——それでは石原コンサルタントに伺います。江藤さんの印象や課題はどのようなものでしたか? またそれに対してどのような対策をされたのでしょうか?

石原コンサルタント:すでに様々な学習法が身についていましたし、知識もお持ちでした。あとはそれら1つ1つの精度を高めていくことが課題でした。

例えば、シャドーイング。ネイティブのスピードについていくこともできるし、音声変化もうまく再現できるところが多かったのですが、「音をしっかり聞いて真似する」という基本フォームが疎かになっている部分が見受けられました。そこであえて速度を落とし、正しい方法を改めて確認しつつ感覚を掴み直していただきました。音読も同じです。流暢に読まれますし、意味理解も発話スピードに追いついていける。しかし読み飛ばし・読み間違いがありました。その点についての自覚を促すために、ノーミスでの音読練習をしていただきました。

リーディングについては、英語の語順通りに読むこととチャンク単位での意味理解を徹底していただくために、スラッシュリーディングやサイトトランスレーションに継続的に取り組んでもらっています。

語彙力増強トレーニングも引き続き行っています。江藤さんはビジネス上級レベルくらいまでの単語なら文字を見れば意味はお分かりになりますから、現在は音から意味を瞬時にイメージできるようになることを目指しています。テストの形式も意味を書くペーパーテストからスピードを意識した口頭テストに切り替え、毎回のコンサルティングセッションで実施しています。

江藤さん:石原さんは弱点を突くのが上手なのです(笑)! 的確に私の課題を見抜いて対策を示してくれる、心強い存在です。

——STRAILでは受講生向けの学習管理アプリを使用しているそうですね。

石原コンサルタント:そうです。このアプリでは学習時間を可視化したり、コンテンツごとの学習時間を記録することができます。江藤さんにはメタ認知促進と学習内容定着のため、学習記録には自分のなりの言葉でコメントを添えていただくようにしていて、「この話では『なりきり音読(=話者になったつもりで感情を込めて音読すること)』がしにくかった」とか「この表現は仕事に使えそう」などと書いてくださっています。

また、メッセージ機能も備わっており、毎回のコンサルティングセッション後には、コンサルティング内容のまとめや次回までの学習メニュー・取り組む際のコツなどをお伝えしています。質疑応答もこの機能を使用して行っています。

江藤さん:学習記録の欄には「いいね」機能が付いていて、記録すると石原さんが押してくれるのは安心感があります。メッセージ機能を使用して質問すれば、次のコンサルティングを待たずに疑問が解決できて助かります。

——江藤さんはSTRAILでの1ターム目を終え、さらにTOEIC®スコアを880点へと伸ばされました! そして、2ターム目を開始されたところです。

感想や今後の目標を教えてください。

江藤さん:石原さんが絶妙に負荷をかけてくれるおかげで楽しく学習を続けています。自身で課題だと思うのは文法です。中級の頃から使用している問題集は、項目によっては5周くらいしていますが、まだ完全に自分のものだとは言えません。

いつかは自由自在に英語を使いこなし海外の人たちと深く分かり合えるようになりたい、そしてもっと良い仕事がしたい、それが私の夢です。まだまだ時間がかかると思いますが、良い先生たちに巡り会えたおかげでそこまでの道のりも頑張れそうです。

石原コンサルタント:すでに江藤さんはアウトプットを見据えたトレーニングを始めています。これからも一緒に頑張っていきましょう!

——それでは最後にこれから英語を学ぼうという方にメッセージをお願いします。

江藤さん:様々なタイミングやご縁に恵まれ学び続けることができました。超初級者だった私が今では代筆に頼らず英文メールのライティングに挑戦しているなんて、すごい進歩だと思います。偉そうなことは言えませんが、大切なのは少しずつでも続けることではないかと思います。

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