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TOEIC®800点台から970

【シニアトレーナー 60-day program】仕事+育児+大学院。超多忙な女性がわずか60日でTOEIC®970点取得。リスニングは満点!

永井貴子さん

パーソナルトレーニングコース

2015年の開校以来、多くのビジネスパーソンの英語力を劇的に伸ばしてきた英語のパーソナルジム『StudyHacker ENGLISH COMPANY』。言語習得の科学「第二言語習得研究」の知見に基づいたトレーニングの質と、大学や大学院で言語学や英語教授法などを学んできたトレーナーを中心とする専門性の高さは、他社の追随を許しません。

今回は、ENGLISH COMPANYの「シニアトレーナー 60-day program」にて60日間のトレーニングを終えた永井貴子さんと担当の鵜飼トレーナーにインタビューを行いました。

永井さんは、仕事に加えて、育児を行い、さらには大学院にも通うという超多忙な日々を過ごしながら、英語学習にチャレンジ。結果として60日間で英語力が大きく向上しました。独学では800点台を抜け出せなかったTOEIC®でも、自己ベストの970点を達成、さらにリスニングパートでは満点という快挙を成し遂げました。

シニアトレーナー 60-day programとは、ENGLISH COMPANYでのトレーニングで特に顕著な実績を上げた「認定シニアトレーナー」が担当するプログラムです。通常90日間・週2回のトレーニング期間を、60日間・週1回に短縮して行いつつ同等の成果を目指すことができるもので、特に時短で成果を出したい受講生から好評を得ています。

とにかく効率的に学習したかった

——トレーニングおつかれさまでした。TOEIC®公式テストでは970点、そしてリスニングでは495点満点を取得されましたね! おめでとうございます。本日はよろしくお願いいたします。

永井さん:ありがとうございます。よろしくお願いします。

鵜飼トレーナー:よろしくお願いします。

——今回、永井さんはどうして英語を学ぼうと思われたのですか?

永井さん:大きく2つ理由があります。1つは仕事のため、1つはTOEIC®900点を突破したかったのです。

私は社内の公用語がほぼ英語という多国籍企業に勤めており、英語力をブラッシュアップしたいと日頃から思っていました。英語でのプレゼンを日本語と同じレベルできるようになりたいという目標もありました。TOEIC®スコアは3年前に受験したときには800点台でしたから、次回受験するときには900点台を取りたいと思っていました。

——ENGISH COMPANYでの受講をお決めになった理由は何だったのでしょうか? また、その中でも「シニアプログラム」を選ばれた理由をお聞かせください。

永井さん:口コミと立地の良さです。実は会社の同僚がたくさんENGLISH COMPANYに通っていて、私の所属するチームだけでも数人いました。彼らから良い評判を聞いていたので、英語スクールに通うならここにしようと決めていました。また、スタジオからすぐ近くに職場があり、通学に大変便利でした。

「シニアプログラム」を選んだのは、とにかく短期集中で効率的に学習したいと思ったからです。私は、育児と仕事を両立させつつ大学院にも通うという多忙な日々を送っていますので、通常形式(90日間・週2回)で通う余裕はありませんでした。そこで、体験授業の担当トレーナーがより短い時間で同じ成果が望めるという「シニアプログラム」を提案してくれましたので、決めました。でも正直なところ、わずか60日間・8回の対面トレーニングで、970点を取れるとは思ってもみませんでした。

ピンポイントで課題を発見

——それでは、鵜飼トレーナーに伺います。初回トレーニングで得た、永井さんの印象や課題はどういったものでしたか?

鵜飼トレーナー:すでに高い英語力をお持ちでしたので、さらに伸ばしていくためには精度の高い課題発見が必要だと感じていました。

まず印象的だったのは「スキーマ処理」の能力が高いことでした。スキーマとは、常識や知識に基づいた背景情報のことです。永井さんは日常的に英語を使用していらっしゃるので、特にビジネス系のスクリプトでは、理解が曖昧な単語や文法事項が含まれていてもほぼ正確に推測できていました。しかしほんとうに実力を伸ばしていくためには、スキーマ処理に頼って推測するのではなく、単語や文法の正確な知識を補強していくことが欠かせません。

発音や音読の流暢性にもさほど問題はありませんでしたが、「音声変化のルール」(=ネイティブが音をつなげたり落としたり、弱く短く発音したりする際のルール)をご存じなかったことと、たまにアクセント違いが生じるなど、全体的にネイティブらしい発話まであと一歩という感じでした。実際の会話では軽微な違いがあっても通じてしまうことが多いのですが、さらなる実力アップのためにはこの点でも正確さにこだわりたいと考えました。

また、意味のかたまり(=チャンク)ごとに頭から読み聞きして理解していくということも初めからある程度はお出来になっていました。しかし、チャンクを見抜いたり、チャンク同士のつながりを理解したりするのにまだ少し時間がかかるところがありました。

——なるほど、上級者ならでは課題をピンポイントであぶり出していったのですね。では、それらの課題についてどのようなアプローチをされたのでしょうか?

鵜飼トレーナー:知識の補強については、単語帳と文法問題集を使用し、間違った問題を1つずつ潰していきました。また、品詞の判別に特化したトレーニングも行いました。接尾辞、接頭辞から素早く品詞を判別できるようになれば、文構造を理解する上で非常に役立ちますし、単語を覚える効率もよくなります。

永井さん:TOEIC®990点レベルの単語学習には苦労しましたが、同じくENGLISH COMPANYに通う職場の仲間達と励まし合い、ときには愚痴りながら(笑)、コツコツとやりました。品詞についてはそれまであまり意識したことがなかったのですが、「-en」で動詞になる、など接尾辞が品詞を決めるということを理解できたおかげで、ボキャブラリーが増えました。

鵜飼トレーナー:音声変化やアクセント矯正については、シャドーイングでネイティブの正しい発音を再現する練習を毎日行っていただきました。録音した音声を定期的に送っていただき、それに対して細かくフィードバックをお返ししました。こうした練習が実を結んで、永井さんは今ではほぼネイティブのような発音を身につけられました。

永井さん:音声変化については、ENGLISH COMPANYで初めてルールとして教わりました。音声変化を意識してシャドーイングをしてみると、「こんなに思い切って音を落とすんだ」とか「聞こえないくらい弱く言うんだ」など様々な気づきがありました。それまではネイティブの話し方と自分の話し方の決定的な違いがよくわからなかったのですが、それはこうした音声変化に現れる英語特有のリズム感だったということが理解できました。また、今では自分がリズムよく話せるようになった分、ネイティブの話もより聞きやすくなりました。

暗唱でチャンクごとの理解を強化

——もう1つの課題であった、「チャンクごとの理解の高速化」のためには、どのようなアプローチをとられたのでしょうか?

鵜飼トレーナー:意味のかたまりであるチャンクを感覚的に処理できるようにすれば「チャンクごとの理解の高速化」は進みます。ですから、まずはシャドーイングの際にただ音声を追うだけでなく、チャンクごとの意味やイメージをとりながら取り組んでいきました。

また、より長いスクリプトを用いた暗唱の練習も取り入れたんです。ただ本文を暗記して英文を声に出す、ということではなく、その際にもチャンクごとに意味を考えながら発声していただきました。負荷がかかるトレーニングですが、より早く効果を感じていただくためにも、開始3週目以降は毎週2〜3スクリプトずつ完成させるペースで進めました。

永井さん:負荷を感じましたが、とても良い経験になりました。確かにチャンクの切れ目、チャンクとチャンクのつなぎ、文章全体の構造をより素早く的確にとらえることができるようになり、意味理解が速くなった実感があります。また、暗唱を繰り返すことで、ビジネスの場で使える定型文や言い回し、文章の展開を自分の中に蓄積できたことが今では非常に役立っています。

鵜飼トレーナー:アウトプットをする際に前提となるのはインプットされた知識がどれだけあるかということですからね。

こうして意味理解のスピードがアップしてからは、TOEIC®模試を解くのも目に見えて速くなりましたよね。トレーニング開始当初は、リスニングセクションが終わると疲れてしまってリーディングの最終問題までたどり着けないこともありましたが、開始1ヶ月あたりから徐々に問題を解くスピードが増し、終盤では7分ほど余っていました。

永井さん:以前はリスニング問題を解くときには、極力聞き漏らさないように神経を張り詰めていました。また、問題文や選択肢を先読みするという「得点のためのテクニック」を使っていました。ですが、ある日力試しのつもりでリラックスして、テクニックも用いずに模試を解いてみたのです。すると耳から入ってくる英文はすんなり理解できるし、答えを考える時間も十分あるということに気づきました。おかげでリーディングセクションにも力を回せるようになり、最後まで集中して解けるようになりました。本番も余裕を持って臨めました。

毎日1時間の学習がやっと

——1日の学習時間はどれくらいでしたか?

永井さん:多くて1時間くらいです。学習ができたのは、子どもを寝かしつけた後だけでした。疲れて一緒に寝てしまったこともあります(笑)。また、ときには大学院の課題作成と重なることもありましたから、夫に協力を頼んだりしつつ乗り切りました。鵜飼トレーナーは、毎日ホームプログラムの内容を具体的に提示してくれましたので無駄なく学習できましたし、優しく励ましてくれたので精神的にも支えられました。

——それでは、60日間のトレーニングの感想を教えてください。

鵜飼トレーナー:永井さんはハードな毎日を過ごしながらも、いつも明るく笑顔を絶やさない方で、尊敬しています。多忙な中、こちらがお伝えしたホームプログラムを毎日きちんと仕上げてくださいましたし、毎週必ず効果測定としてTOEIC®模試を解いてきてくださいました。その成果がスコアにも現れていますね、おめでとうございます。

永井さん:鵜飼トレーナーが的確に課題を見抜いて、それに対する適切なアプローチをしてくれたおかげで、このように短期で力を伸ばせたのだと思います。970点という結果は予想以上で、自信につながりました。ありがとうございました。

——それでは最後に、これから英語を学ぼうとお考えの方にアドバイスをお願いします。

永井さん:英語スクールの中には毎日長時間の学習を求めるところもあるようですが、忙しいビジネスパーソン、まして私のように育児と仕事を両立させている人にとっては、それは現実的ではないように思えます。一方、ENGLISH COMPANYでは初回のカウンセリングのときに1日1時間の学習を継続するよう言われ、その通りにしていたらきちんと成果を出すことができました。トレーナーに提示された通りのことを行い、無駄を省いた効率的な学習に取り組むことで生産性を高めることができました。最短ルートで成果を出すことができたと思っています。

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